本日は紙ふくろの時代!第2弾です。
前回の記事では話はそれましたが生産の需要と供給のバランスについてお話しました。
今回の記事では紙ふくろに使われる紙についてお話します。
紙を作るのは紙メーカーです。
例えば日本製紙や王子製紙や大王製紙です。
そのメーカーさんは近年、減産をしています。
紙ふくろに使われる紙はそこまで減少していませんが、コピー用紙や広告用紙は減少傾向にあります。
電子化や広告媒体もDMはメールに、紙媒体の広告はネット広告で終わりますので当たり前のことですが。
その中で紙メーカーは部署は違えど紙と一括りにして紙ふくろに使われる紙まで減産しています。
と言うことはビニールから紙ふくろに変わったとしても需要に供給が追いつかなくなると言うことも考えられます。
このように以前の記事にも書きましたが手放しには喜べないとはこう言うことです。
余談ですが紙メーカーは余力が余りあるほどあります。
なぜ作らないか???
需要と供給のバランスが崩れた場合、当たり前ですが需要に供給は追いつく必要がないので、供給を遅らせることで物の価値を上げようとするのは必然です。
ビジネスでは当然の行動なので問題はないと思います。
しかし今後はクライアントに支障がない程度に供給を見込んで欲しいものです。
本日はここまで。
これからは紙袋の時代! その2