本日はてさげ袋の種類にごとの社内規定の違いをご案内します。
今回はOFJ加工についての社内規定です。
OFJ加工とは以前の記事にもあげましたがOFJ加工とは平紙から製袋機を通しててさげの紐までつけることができる加工です。
紐までつくので完成品になって出てきます。
そのOFJ加工でよくお客様よりご指摘いただく点が1点あります。
それはOFJ特有の上部分のズレが発生するところです。
その部分は製袋時に全ての商品がずれるわけではなく完璧にぴったりあった状態のものが8割で残りの2割は2mm以内の社内規定に沿って判断しています。
全ての商品がぴったり合うようになればいいのですが現状、どの製袋業者も2mm以内の社内規定の中でしか製品を作ることができません。
OFJ加工において現状の製袋機では不可能だからです。
このようにお客様により許容範囲は様々ですがご理解いただきご発注をいただいております。
今後、改善するよう努力をしなければなりませんが、この何十年改良の兆しはありませんのでこのレベルが限界かなと感じております。
次は違う加工方法のお話をします。
本日はここまで。
てさげ袋の製品の社内規定(OFJ Ver)