手提げ袋の展開図について(リーズナブルな紙袋)
手提げ袋の展開図はある程度の専門的な知識がなければ作れません。
紙袋を展開した時の全体のサイズからデザインを面付けして、そこから正面幅(W)とマチ(D)と高さ(H)を
どの長さでトンボを付けなければならないかを計算します。
今回このようなデータをいただきました。
正面のデザインだけしか入稿されませんでした。
こちらを2枚の紙を貼り合わせた紙袋の展開図に変更いたします。
マチ部分に色をつけたいとのご希望がありましたのでマチ全体にマゼンタで色をつけました。
そこから正面を製作しマチ部分を隣に貼り付けその隣にのりしろを貼り付けました。
のりしろは30mmあれば十分です。
とっての補強として紙袋の内側にボール紙を入れるのですがそのボール紙を隠すために折り返しを作ります。
折り返しは基本45mm程度、OFJ加工の場合は55mmか60mm必要です。
底部分も作らなければならないのですが底部分の折り返しはマチサイズの70%くらいを目安に製作します。
手提げ袋データ 大きい2枚貼りの紙袋 手提げ袋 ハトロン半才2丁で最大サイズ リーズナブルな紙袋