本日は紙ふくろに使われる紙を紹介したいと思います。
今日は未晒しをご紹介いたします。
ゴミ袋によく使われている紙で茶色の色をした紙のことを指します。
紙メーカーにより呼び名は違いますが総称で未晒しで通ります。
未晒しの紙は特に紙袋に適した紙になっております。
何が違うのかと言うとダントツに紙に粘りがあり、強度が同じ厚みなのに破れにくい紙になっています。
なので上記に挙げたようにゴミ袋など強度を求められる紙袋に使われます。
その中でも紙袋に使われることも多く、茶色の紙なのでレトロ感も出ていい風合いを演出してくれます。
適した職種としては雑貨屋さんや洋風の持ち帰り弁当に使われることが多いように思います。
海外ではスーパーなどのでビニールのレジ袋ではなく茶色の未晒しの紙で持ち帰られることがほとんどです。
それだけ強度があります。
デメリットとしては下地が茶色のため、オフセット印刷をした場合、思い通りの色が表現できないことや色がしっかり出ないことがよくあります。
ですので未晒しを選択される場合は必ず色校正などをするか、完全には色が合わない前提で発注しなければならないのでご注意ください。
今日はここまでにします。
紙ふくろ使われる紙(未晒しVer)