紙袋に使える紙 未晒し 半晒し 晒し 片つや エスプリコートFM A2コート

紙袋に使える紙

 

紙袋に使える紙は多くはありません。基本的に紙であれば加工方法を変えればほとんどの紙を紙袋にすることができます。しかし、加工方法を変えることはオススメしません。なぜなら加工方法を変えることで加工賃金が高くなったり、納期が長くなったりするからです。

 

紙袋用の紙を使わない場合の加工方法

 

紙袋用ではないと言うことは製袋機械が通らない(通らない理由は紙が避ける原因がほとんどです)のでトムソン加工(折り目の筋を機械をとしてつける)が必要になります。トムソン加工することでほとんどの紙で紙袋を作ることができます。紙が裂けるなどのことも折り目の圧力で軽減されて裂けずに紙袋を作れます(例外あり)

オススメできない点は紙袋の単価が高くなることと手で加工しなければならないので納期に余裕が必要になります。

 

紙袋に向いている紙

 

紙袋用として製紙メーカーが出している紙は ・未晒し ・半晒し ・晒し ・片つや ・エスプリコートFM ・A2コート です。以上の紙を使えば製袋機にかけれて納期を短縮でき、何より紙袋の単価を抑えることができます。(A2コートは157g以上必要になります そのほかの紙は80g以上あれば問題ありません。)

 

結論

 

結論としては紙袋にあまりお金をかけずにコスト重視される方は紙袋用の紙を使ってデザインで勝負しましょう。コストを無視して紙袋にこだわりがある方は紙の選択から仕上がりの出来具合まで確認して思い通りの紙袋を作ってみてもいいと思います。私、個人の思いはお金と時間をかけても後者です。

紙袋に使える紙 未晒し 半晒し 晒し 片つや エスプリコートFM A2コート
トップへ戻る
現在のページのQRコード