前回の記事の続きです。
紙袋のサイズを変えるだけで金額が変わる
前回は紙袋のサイズを変えると平紙のサイズのとりが変わって金額が変わるとお話ししました。
今回は紙袋のサイズを変えると印刷機械のサイズが変わるため金額が変わると言うお話しをします。
オフセット印刷機械の機械サイズは大きく分けて
・シロク半裁版(788*545)
・菊全版(939*636)
・シロク全版(1091*788)
・A倍版(1250*880 ※伸びがあるので規定はありません)に分けられます。
その中で一般的な(多く出回っている機械)はシロク半裁版・菊全版です。
多く出回っていると言うことは印刷工賃の競合が起こるので印刷工賃が下がります。
と言うことは菊全版以下の面積で印刷した方が印刷工賃が安くすむので紙袋代金が安くなることになります。
それでは菊全版の紙袋最大サイズはどのようになるかご説明いたします。(シロク半裁も菊全版も印刷工賃は同
じです)
のりしろが30mm必要になるので紙の横幅は横幅(W)とマチ(D)を合わせて450mmに収めなければな
りません。
例えば横幅(W)300mmにしたければマチ幅は150mmが限界値になります。
その他 横幅(W)350mmしたければマチ(D)は100mmになります。
このように横幅(W)とマチ(D)を450mmに抑えることで枚数によりますがシロク全版に比べ最大で半分
の印刷代に抑えることができますので参考にしてください。
紙袋のサイズを変えるだけで金額が変わる リーズナブルな紙袋 紙ぶくろ