紙袋選びに困った・・提案された輪転製袋とは

本日は輪転製袋についてお話しいたします

 

 

輪転製袋とはロール状の紙(大王製紙や日本製紙などが作ったそのままの紙)にロール状のまま印刷をして、印刷が乾いたタイミングで製袋加工(紙袋を作る工程)に入る生産体制を指します。

 

 

よく使われている企業様はデパートやお土産ものやで使われています。大量に紙袋を使われる企業様には向いている加工方法ですね。

 

 

輪転製袋では最大限無駄を省いた生産体制が確立されています。

 

 

例えば印刷工程でもロール状の紙を無駄なく面つけするので破棄する紙がほぼ0に近い数値(不良品は除く)で生産することができます。

 

 

その後の製袋加工もロール状で行うので(この製袋加工時点で個別に断裁されます)無駄なく加工することができます。

 

 

その他に直接的なメリットにはなりませんが製袋できる回転数(生産できる数)が1日に10万枚以上と言われています(ちなみに枚葉製袋は2万枚で大変な数です)

 

 

 

あと忘れてはいけないのは初回だけにかかる印刷の版が高いです。(オフセット印刷ではかかりません)

 

ここまでメリットを挙げてきたのですが当然、デメリットもあります。

 

デメリットは上記に挙げた逆の効果が主な点です

 

例えば最大限無駄を省くためにサイズは機械の種類によりますが3〜4タイプで固定しています。

 

固定しているので決まったサイズの注文サイズを溜めて一度に製袋加工するので納期が1ヶ月以上かかります。

 

またロール単位での発注になるためミニマムロットがサイズによりますが大体、8000枚以上からの発注になります。補足でお話しすると持ち手部分の紐も種類に限りがあります(PP紐・紙単紙・紙3本・紙平紐など・・・)

 

紙袋を選ぶ際は以上のメリット・デメリットをご理解して輪転製袋・枚葉製袋のいずれかを選んでいただきたいと思います。

 

ここまで見る限りメリットもありデメリットもありですね。

 

輪転製袋を選ばれる方は1年での紙袋使用量(使い切るのに12ヶ月以上かかる場合は色がわりするのでおすすめいたしません)がわかった方でサイズと紐にこだわりがなくて紙袋の保管場所がある方にオススメです。

 

てさげぶくろの紙ふくろうでは枚葉製袋のOFJ加工を採用しております。

 

お困りの方がおられましたらご相談ください。

 

てさげぶくろの紙ふくろうとは関係ない案件でもご提案いたします。当然無料でアドバイスいたします。

 

紙袋マイスターがご対応いたします

 

ぜひ一度、ご連絡ください。

 

参考価格(内容は基本仕様で計算した場合で参考価格です)

輪転製袋 Lサイズくらいのサイズを8000枚作成した時にかかる費用は 紙袋単価 @30円前後 1色の印刷した場合の版代 30000円くらい 合計 27万円くらい (輪転製袋なのでミニマムが決まっています) ※仕様により価格が変わるのであくまで参考価格です

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