封筒を作る(紙ふくろ番外編)

本日は紙製品の持ち帰りようの包装資材を比べてみようと思います。

 

包装資材の中で持ち帰り用としては大きく分けて3種類あります。

 

まず、てさげぶくろの紙ふくろうで扱っております角底と呼ばれるてさげふくろ(角底とは底部分が4角の形状のものを指します)

 

その次に封筒。その次にビニール袋。

 

 

本日は封筒についてお話しします。

 

(株)東洋ビジネスでもDM封筒や別注封筒や刷り込み封筒を受注しております(角底のてさげふくろ屋ですがお困りのクライアントがいれば紙加工であればなんでもご対応いたします)

 

封筒は近年、減少傾向に向かっております。

 

なぜか・・・封筒全般で言うとDM封筒はメールに変わったり、今まで封筒に広告媒体を封入し発送するための封筒は必要でしたが特殊のりでハガキのような形でそれが広告媒体になって発送されるようになったため減少傾向になりました。

 

 

別注封筒や刷り込み(会社などで使われる長3封筒や角2封筒など)はデジタル化の進行でメールやクラウドで請求書や納品書を送るようになりました。

 

 

封筒で発送しなければならないときにかかる見えないコストは膨大なもので送る側も送られる側も大変な手間をしいられます。

 

(株)東洋ビジネスでは数年前から請求書・納品書(許可をいただいた取引先のみ)はメールで送信しております。

 

その方が送る側も受ける側も管理がしやすいからです。

 

封筒をカッターを使って開ける作業やそれを管理する手間は事務員にしかわかりません。

 

 

しかしながらその手法は法的にグレーでありダメだと言われることもあります。

 

将来的には絶対と言って良いいほど(私の主観です)デジタル化されます。事務員が必要なくなると言われるのは当然ですね。

 

 

このように封筒業界を考えたときに将来性はない!!!とは言い切れません。

 

以前、封筒メーカーの社長様とお話ししていたのですがその封筒メーカーは日本ではなくてはならない封筒を生産されていました。

 

 

それは香典封筒や祝儀封筒やポチ袋(お年玉ふくろとも言います)です。

 

 

こちらの媒体は日本独自の文化で手渡しでしか気持ちを伝えられない文化なので私の主観でも15年は文化(封筒としても)として残ると思っております。

 

ポチふくろでいえば私の小さい頃は正月にもらうあの封筒は興奮絶頂の気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

 

 

それが将来的に電子マネーになったとしてもやはり子供時期は現物が楽しくてしょうがないと思いますのでポチふくろは無くならないと思います。

 

 

このように残る商材もあれば簡素化されなくなる商材もあります。

 

 

私の考えとしてはてさげ袋は残る商材だと思って日々頑張っています。

 

 

こちらの記事を見て紙加工でお困りの方がございましたらご相談ください。

 

 

本日はここまで。

 

封筒を作る(紙ふくろ番外編)
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