紙ふくろで使われる印刷(フレキソ印刷編)

本日は紙ふくろで使われる印刷の続きです。

 

フレキソ印刷について本日はお話しします。

 

フレキソ印刷は古い印刷方法だと認識しています。

 

紙のてさげふくろでも使われているのですがこちらの印刷方法はロール状の紙に印刷する方法なので通常の平版ではありません。(てさげ袋の紙ふくろうは平版です)

 

近年では紙のてさげふくろ(輪転製袋のみ)ではグラビア印刷が多く使われていると聞いています。

 

フレキソ印刷の加工方法はかなりざっくり言うとハンコみたいなものです。

 

ですのでオフセットと比べ精度はなく、細かい表現はできません。

 

昔のフレキソ印刷は滲みがひどかったり、色むらが激しかったりしていましたが最近はある程度制度が高くなった様に思います。

 

やはり最大のメリットは紙から印刷までのコストが断然に安いことが挙げられます。

 

平版の紙から印刷までを比べると全然違います。

 

ですのでフレキソ印刷で紙ふくろを作る場合は大量に使われる紙ふくろの時に選択されます。

 

大量に使うものなので印刷の中身はしょぼい印刷がほとんどです。

 

そこに見た目を求めてはいけないのですが百貨店に使われている紙ふくろはほとんどしょぼい紙ふくろなのは事実です。

 

私も買い物をした時に渡されますがほんまにしょぼい紙ふくろでがっかりします(私の主観です)

 

大量に使われるからといってしょぼいのを渡される側はがっかりです。

 

私としてはもっとコストをかけてでも、いい紙ふくろを渡してほしいと思います。

 

単価でも数量の見込みがあればいい紙ふくろにしても1枚あたり30円も変わりません。

 

大量に使うから年間のコストを考えてしまいますが、そのコストは消費者に乗せればいいのです。

 

これにより消費者は30円の費用を負担させられますがその分以上の喜びを感じられると思います。

 

できることなら世の中の紙ふくろがいい紙ふくろであふれてくれたら嬉しいと思う今日この頃でした。

 

本日はここまで。

 

 

紙ふくろで使われる印刷(フレキソ印刷編)
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