紙袋に銀色を印刷(ごまかしたグレーではない)
紙袋に銀色の印刷をしたい場合のオススメの印刷方法をお知らせします。
オフセット印刷で銀色
オフセット印刷で銀色を印刷する場合は、下地の紙は必ずコート系の紙を使わなくてはなりません。
コート系の紙の場合、紙の表面が塗工されているのでインクの沈み込みを防いでくれるので銀色のインクがしっ
かりのり綺麗な銀色を出すことができます。
しかし銀色のインクは表面にインクが乗っているだけなので擦れると色落ちします。
それを防ぐためにラミネート加工が必須になりますのでご注意してください。
次は箔押し加工です。こちらの加工では完全に銀色のフィルムのようなものを紙の表面に貼り付けるのでこすれ
で色落ちもしませんし完全な銀色を表現できます。
デメリット
箔押し加工なので範囲の縛りがあることと、細かなグラデーションや印刷表現ができない点が挙げ
られます。
銀色を表現できる印刷は以上が挙げられますので印刷のデザインや用途などを考慮して選択してください。
紙袋に銀色の印刷をしたい