この度は前回と続きUV印刷についてお話しいたします。
UV印刷とは前回お話しした振り返りですが紫外線を特殊インクに照射し速乾性のある印刷物を生産できる方法です。
前回の記事の最後にUV厚盛をあげていましたのでそれを今回はお話しいたします。
UV印刷厚盛???
UV印刷はお分かりだと思いますがUV印刷厚盛とは同じ工法でインクを盛り盛りに盛った(約2mm程度)インクを紫外線照射し速乾させインクに凹凸を作りインクがのっている部分を盛り上がらせることで立体を表現する工法です。
立体を表現できることで紙袋にした場合、光によっては陰影が見えたり紙袋に重厚感を感じさせることができます。
通常、デザインに盛り上がりを加えたい場合は浮き出し加工を用いることがほとんどです(浮き出し加工については後日お話しします)
UV厚盛は浮き出しで表現できない盛り上がり度や盛っている部分のかどを滑らかに表現できるのが最大のメリットです。
私自身もUV印刷厚盛を紙袋にした経験は1度しかありません。
かなりレアです。
いつかまた費用をかけても厚盛したお客様に出会えることができればまたとないチャンスなので色々と提案し、かけた金額以上の満足度を満たせることができれば紙袋マイスターとしては最大の喜びだと思います。
それでは本日はここまで。
UV厚盛 印刷とは